2008/9/20 土曜日

秋のお料理ができるまで。

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 今日は白山神社の秋祭りです!お天気はどこまでもよく、お祭りの雰囲気が盛り上がってまいりました!皆様にはまだまだお暑い中ティアレにいらしていただきまして感謝しています!ありがとうございます!

                        
 
  ティアレはガラス越しからお客様のお顔が見える半オープンのお店です。(最初、とてもシャイなシェフは半オープンも嫌がっておりましたが・・・)これがとても良かった!
シェフがお客様のお顔を思い浮かべながらお料理を考え、お顔を見ながらお料理を作ることができるからです。
 お席は25席、シェフがお一人ずつのお客様のお顔を見ながらお料理を作るのにちょうどいいのです。
 そしてご予約をいただいてから当日まで今度は何を召し上がっていただこうか、頭をフル回転させる日が続きます。そんな中でティアレでははじめて登場してくるお料理が生まれる場合もあります。(シェフのお料理はほとんどが伝統的なフランス料理の基本のものです。その中で一品のお料理を完成、そして昇華させてゆきます)
 はじめて召し上がっていただく時にはやっぱりすごくプレッシャーがあります。

 先日オープン当初からティアレにいらしていただいてる名古屋からのご夫婦がおみえになりました。ヨーロッパがお好きでいつもお出かけになられて、フランスの文化をとても愛されていらっしゃるお二人です。フランス料理にとても精通されてらっしゃいます。
 実はお二人との出会いは私の失敗から始まりました。今でも忘れません。初めていらしたティアレでのディナー。まずオーダーを間違えたのです。間違えたにもかかわらず、また最後までお料理を味わって楽しんでくださり、笑顔で会話してくださり、さあ、お帰りのとき。
 こんどは違うテーブルのお勘定を間違えてもっていきました・・・それまたとても情けなかったのですが、気を使ってくださるのはお客様のほうで、とても温かいお言葉をかけてくださり、またくるとおっしゃっていただきました。気まずい思いをさせてしまってほんとに今思い出しても、顔が赤くなります。じつはそのあと沢山の愛のこもったお手紙を頂戴しました。それはレストランでお勘定を間違えるのはあってはいけないこと、カラトリーが使いにくかったこと、など厳しいお言葉でした。でも私はその厳しさの裏にとても大きな愛を感じて、思わず嬉しくて鼻の奥がツーンときました。 それから7年になりますが、お二人は必ず年に何回か必ずティアレにいらしていただいてます。7年の間いろいろありました。いいことばかりでなく、サービスが行き届かなかったとき、シェフの料理がシェフらしくないとき。7年の要所要所に実はその方の温かい言葉がありました。ほんとは言いたくない、いいにくいだろうと思われることをおっしゃっていただくには、その後ろにどれだけ大きな愛があったのだろうと思うと感謝の気持ちでいつも一杯になります。ティアレを応援し、育ててくださることを思うといつも感謝の気持ちで一杯です。
 
 先日のディナーでお二人に楽しんでいただきましたお料理・・・
    天然のいのししのポアレ ねずの実風味 

     ゆっくりゆっくり、と旨みを感じるいのししと、ねずの実と、ジロール茸のお料理です。
        全身で秋の訪れを感じることができる一品でございます。

   収穫の秋、ジビエの秋、これからのディナーのお料理でご用意しています!
         ぜひ皆様に楽しんでいただきたいと思います!

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  遠方にもかかわらず車椅子でいらしていただいたお客様、千葉から京都の夜を楽しみにいらしたお客様、お子様を実家に預けていらした素敵なご夫婦、
心の師でもあります名古屋からのご夫婦。沢山の皆様にティアレを楽しんでいただきましてどうもありがとうございます。ほんとに感謝しています!

       皆様に、みのり多い秋になりますように!!
                  ありがとうございます! 
                                 マダム智子
 
 
   
 

 

 

 

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