注文住宅だからこそ外壁の素材は慎重に選ぶべき！
注文住宅の魅力といえば、やはり自分たちの好みや条件に合わせて、自由自在にデザインを決定できること。その一方で、どうしても見た目のデザインばかりに気を取られがちになってしまうケースも、注文住宅の施主には目立ちます。そもそも家屋の役割で最も基本的なことは、風雨や温度あるいは騒音といった外部環境から住人を守り、快適な暮らしを実現することにあります。せっかくこだわりのある注文住宅を選んだならば、いつまでも長く安心して暮らし続けたいものです。そこで注文住宅を検討する際にはデザインだけでなく、外壁の素材選びも慎重に進めることが求められます。
外壁の素材選びは、まず耐久性や機能性から見極める！
先述したように家屋の最も基本的な役割は、風雨や騒音など外部環境から住人を守り、いつまでも長く快適な暮らしを確保することにあります。それにともなって建物の外壁素材選びでは、できるだけ優れた耐久性や機能性を見極めることが重要になります。例えば注文住宅に限らず、建売住宅でもオーソドックスな素材として普及しているのが、モルタルです。これはセメントと砂そして水を混ぜて作られており、耐久性に加えて耐火性にも優れている素材で知られます。さらに防水性や防サビ性まで考えて選ぶなら、ガルバリウムも定番の素材。通常の外壁に比べると隙間が少なく浸透性が低いため、高い防水性や防サビ性を実現します。この他にもサイディングと呼ばれる外壁工法では、板を外壁に貼り合わせる際に金属系や木質系あるいは窯業系といった素材を使用し、それぞれ特徴も異なります。例えば金属系では耐久性に加えて断熱性や防音性にも優れる他、木質系では高い吸水性、窯業系ならば耐火性や耐震性にも優れた機能を発揮します。
横浜の注文住宅の建築を検討している場合、アフターサービスなどの有無をチェックしましょう。完成後、必ず欠陥住宅ではないか確認をします。