賃貸物件の周辺環境に求めるものを知る
賃貸選びには周辺環境も重要な要素になりますが、それをどこまで選択の根拠として採用するのかは人によって大きな違いが出ます。ある人によって大きな魅力になるものでも、別の人にとっては全く魅力にならないものもあります。先ずは自分にとって必要な周辺環境を知ることが大切です。
駅近物件も必ずしもメリットとは言えません
駅から近いかどうかは駅を利用する人以外は関係ありません。バスを利用するのであればバス停からの距離が重要で鉄道の駅からの距離は関係ありません。
しかし、多くの人が鉄道を利用する場合は駅から近いことが物件の大きな魅力になるので、その分家賃が高くなります。駅近がメリットでない人にとっては割高な物件になってしまいます。
金融機関の有無は利用者以外は関係ありません
銀行や郵便局が近くに有るかどうかも周辺環境の説明の中に含まれていることが多いですが、銀行も郵便局も職場の近くにあるものを利用し住居の近くを利用しない人もいます。急にお金が必要になることも考えられますが、コンビニなどでも現金を引き出せることを考えれば利用しない人にとってメリットと呼べるほどではありません。
一般的なメリットに飛びついてはいけません
周辺に駅や銀行などがあれば利用する人にとっては大きなメリットになります。その分家賃が高くても利用者であれば高くなっている分、あるいはそれ以上のメリットがあると言えます。
大切な事は便利な気がするという程度で魅力だと感じてしまうのではなく、実際に利用するかどうかを考えて判断することです。そうすればメリットの高い周辺環境の物件を選びだすことが出来、後悔しない賃貸選びができるでしょう。
小樽の賃貸物件の最寄り駅を中心として、総合病院である市立病院や診療所やクリニックが多く点在しており、急病のはとても有用です。